シボレーアストロ入荷いたしました。

シボレーアストロ は、アメリカの自動車メーカーであるゼネラルモーターズ (GM) がシボレーブランドで販売していたミニバン。1985年に登場し、2005年に生産終了するまで約20年間にわたり販売された色々な面で活躍した車輌です。

いわゆるアメリカ内のミニバンで小型貨物車のパネルバン仕様もありました。

後輪駆動 (RWD) および四輪駆動 (AWD)

エンジンは主にV6エンジン

排気量4.3L

デザインとサイズ

アストロは全体的に箱型のデザインが特徴的で、広い車内空間を提供していました。

ミニバンとしてはやや大きめで、荷物や乗客をたくさん載せることができるため、ファミリー層や商用車として高い人気がありました。

アストロのメインエンジン4.3L V6エンジンは、高いトルクと耐久性で知られています。初期モデルから安定した性能で特にトレーラー牽引能力(最大で約2.7トン)が優れていました。

後輪駆動(RWD)モデルと、雪道や悪路に強い四輪駆動(AWD)モデルが選べる点が、他のミニバンにはない特徴でした。

ファミリーカー8人乗り仕様があり、広い座席と快適性が売りでした。

商用車 後部座席を省いた貨物仕様の「カーゴバン」があり、物流や営業用車両として利用されました。

第2世代 (1995-2005年)この車輌

エアロダイナミクスを意識した外観に変更。

内装の質感が向上し、快適性が改善。

アストロは北米市場で高い人気を誇り、耐久性と信頼性から「仕事車」として評価されました。

商用ユーザーだけでなく、キャンピングカーやカスタムカーのベース車両としても人気があり、日本でも並行輸入車としてファンが多いです。

2005年にGMはアストロの生産を終了しました。その理由として、より燃費の良い車種やモダンなデザインのミニバンが登場し需要がシフトしたことが挙げられます。

シボレー・アストロは生産終了後も根強い人気があり、特に日本では中古車市場でカスタムされたモデルが多く出回っています。また、その頑丈なエンジンとシャーシ構造から、長寿命で使われ続けることが多い車種です。

今回入庫したアストロはフルノーマルの2WD仕様、市場では少なく、状態の良い個体です

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